●私なりのComicStudioの作業手順などをつらつらと書いていこうと思います。
●面白い裏業などがあったらぜひ教えていただきたいです。

下絵を取り込み、コマ割りしてコマフォルダを作成し、ネームを打ち込んだらいよいよ次はペン入れです。
ペン入れ…これは本当に人それぞれです。
筆圧や好みに合わせてペンを設定して後は描くのみ。

私は主線用、髪のアウトライン用、金髪線用、髪ベタ用など用途によって入り、抜き、補正の数値を設定したペンをカスタムツールに登録して、あとはケースバイケースでペンのサイズを切り替えながらペン入れしています。
また私は人物は全てラスターレイヤー上に描きます。
そしてこのときに消しゴムはあまり使いません。
タブレットペンで黒と透明を切り替え、ミスしたら透明ブラシを使って消すことが多いです。

いちいちツールを選ぶよりできるだけ手元で切り替える方が楽なのでそうなりました。
ブラシサイズの変更も<6各種設定>で書いたようにゲームパッドに割り当て、手元の操作で行っています。

2007_12_18pen.jpg


ペンツールオプションでの設定の他に環境設定で「ペンの重さ」の設定ができます。
重さの設定を変えるだけで描き味がかなり違ってきますのでお試しあれ。

2007_12_18pen2.jpg

関連タグ : コミスタ, , ComicStudio, ペン入れ,

コミスタに必須のタブレットとタブレットペンには作業コマンドを割り当てることができます。
この割り当て方も人それぞれ。
で、私の場合は以下のような割り当てになっています。




2007_12_13wacom01.jpg


さらに欠かせないのがゲームパッド
名称未設定(管理人:摩耶薫子さん)というコミスタ講座サイトで紹介していたので取り入れさせていただきました。
(まったく面識はありませんが管理人さまにはとても感謝しております)
もういまとなってはこれがないとダメです。
とくにブラシサイズの変更と日本語入力オフが私には必需ですね。
ペン入れのときには右手にタブレットペン左手にゲームパッドを持ちながらやっています。

(ゲームパッドの接続方法等はこちらのサイト■ComicStudio三昧■で詳しく説明されています。)

2007_12_13joystick.jpg


2007_12_13game.jpg


まず作品ファイルを表示している状態で見開きにしたいページの右ページを選択します。
そしてウィンドウから「ページを見開きにする」を選択。




するとこんな感じになります。↓
2007_12_8_mihiraki2.jpg


これは取り消しできません。
失敗したときは「ページを単ページにする」を選択して切り離すことは出来ますが、レイヤーの構成等に影響が出る可能性があるようです。

2007_12_8_mihiraki5.jpg


それから見開きページを開いてトンボや基本枠の調整をします。
「トンボを合わせる」を選択し、(私の場合)この設定でOKをだします。
そうすると基本枠線の位置が変わりますので、その基本枠にあわせて下絵の位置を調整します。

2007_12_8_mihiraki3.jpg


いちいち数値をいれるのが面倒な場合は見開き基準枠をいれたレイヤーをあらかじめ作っておいて、それをマテリアルに登録し、必要なときに張り込むという方法でもいいかもしれません。
2007_12_8_mihiraki4.jpg

関連タグ : コミスタ, ComicStudio,

私は前述のようにネームをPageMakerでやります。
ですからコミスタでネームを打ち込むときは、PageMakerも立ち上げそちらのテキストをコミスタの方へコピペするという形をとっています。

テキストを打ち込むときはツールオプションの「テキストフォルダに格納する」というところにチェックをいれておきます。
そうすると打ち込んだテキストが自動的にテキストフォルダに入ります。

3に比べると4は使えるフキダシの種類がかなり増え、シッポもつけやすくなりました。
その辺の使い勝手は向上しているのですが、文字入力やテキストの選択・移動が3に比べるとやりづらいといったマイナス面もあります。
この辺がもう少しが改善されるとよいのですが…。

私は打ち込んだ文字のサイズが意図せず変わってしまうのをふせぐため、「文字サイズの変更ガイド」は非表示にします。




テキストフォルダは全てのコマフォルダの上に配置しておきます。
そして枠線より下に表示させたいフキダシだけ、該当コマフォルダのほうに移動させてマスクの下に配置します。
下図でいうと、一コマ目の「早かったね…」とラストのコマの「では服を脱いで…」のネームだけがそれぞれのコマフォルダに配置されています。
人によっていろいろなやり方がありますが、いまのところ私にはこの方法が一番都合がいいようです。

2007_12_7tex02.jpg

関連タグ : コミスタ, PageMaker,

下絵を読み込んだら、次はコマ割りです。
枠線定規レイヤーを選択しておいて、その枠線を枠線定規カットで切っていきます。
(私はこの辺の作業はコミスタ3の仕様の方が好きです)
2007_12_6waku01_20071208032324.jpg


枠線無しの部分は不要部分を選択して定規の切り取りを行います。

2007_12_6kirinuki.jpg


また枠線を断ちきりまで拡大するときは該当コマを全部選択して枠線定規の拡張を使用。
大きさを微調整するときは部分選択して必要な大きさにします。

2007_12_6kakucyou.jpg


そして枠線定規レイヤーでのコマ割りがすんだらレイヤーの変換を行います。
私は枠線を一枚のレイヤーには描画しません(例外もありますが)。
↓の設定でコマフォルダを作成します。
2007_12_6henkan.jpg


枠線のない部分はコマ作成ツールで個別にコマフォルダを作ります。

またコマが重なっている部分は枠線を隠す必要があります。
私は枠線を消去するのではなくて、マスクレイヤーで隠したい部分をマスキングする方法をとっています。

このコマ割りや枠線作成に必要な作業工程はカスタムツールに登録してあります。
コマフォルダが出来たら私は名称をコマの順番に変更します。
コマのきり方でコマフォルダの順番が決まるようですが、私はいちいち順番を考えてコマを切らないので、あとで名前を変える作業が必要になります。

以上のような作業を経て枠線とコマフォルダを作成したものが↓です。

2007_12_6wakusen.jpg


一コマ目を開くとこんな感じ↓です。

2007_12_802.jpg

関連タグ : コミスタ,

紙に描いた下絵をコミスタに取り込む手順です。(あくまでも私の場合)
ある程度下絵がたまったら300dpiでスキャンします。

作っておいた作品ファイルから該当ページを開き、ファイルの「読み込み」からスキャンした下絵画像ファイルを読み込みます。
読み込む下絵画像のプロパティはこんな感じです

レイヤープロパティ02

レイヤープロパティ02


↓作品ファイルに下絵をとりこんでいる途中

作品ファイル

photoshopファイル以外の画像ファイルを読み込むとき、コミスタ3だと前回やった設定を踏襲してくれていたのに、コミスタ4ではいまのところそれを踏襲してくれません。
常に黒白(2bit)がデフォルトです。(これはとても困りもの)
最初に画像調整ではなく位置調整がでてくるのも不満です。

読み込むたびに位置調整を画像調整に切り替え、解像度を300dpiに、表現色をグレー(8bit)に、印刷属性を下書きに、減色手法を<減色しない>に変更。
さらにレイヤーのプロパティで表示色をカラーにし、トーンカーブで画像補正までやるのですから、正直いちいちやっていられません。
そこで活用するのがアクション機能です。

私は【ページを開く→画像を読み込む(読み込む画像の選択は手動)→プロパティの設定→画像補正→ページを閉じる→次のページ選択】までをアクションに登録しています。

実は4.05ではこのアクション登録が出来なくてあせりました。
膨大な枚数の下絵を読み込むので、この作業はアクションでやれないと、とても時間的ロスが大きくなります。
4.07にアップデートしたらその問題は解消しましたが、コミスタ4はまだまだ発展途上のソフトですね。
中途半端な彩色機能など欲張ってつけなくてもいいから、モノクロ原稿の作成ソフトとして、かゆいところに手が届くくらい極めていってもらいたいものです。
ただし、多機能になっても重くなっては意味ありませんが。
こういうソフトは軽快な操作性と安定性があることがとても重要でしょう。

関連タグ : コミスタ, ComicStudio,

ハーレクイン作品は基本125ページの長編です。
これをひとつの作品ファイルで作成するのはページ数が多すぎるので私は16ページ単位でファイルを作ります。

Title003-018、Title019-034、Title035-050
Title051-066、Title067-082、Title083-098
Title099-114、Title115-125

上記のようにファイルをつくり、プリントアウト作業や描き出し作業も16ページ単位で行います。(3ページ目から始まるのはタイトルページと2ページ目がカラーのため)

ページは絶対に必要なレイヤーを配置したものをテンプレートとして登録しておくと後々便利です。
私は、原稿サイズB4・600dpiのページに枠線定規レイヤーと自分で作ったB4枠レイヤーを配置したものをHQ用テンプレートとして登録しています。

ページテンプレート


作品ファイルを作成したら作品情報の変更のところでノンブルの設定等を行います。
(ページ番号も自由に設定できたら良いと思うのですが、こちらは4になっても固定のままですねぇ。)

関連タグ : ハーレクイン, コミスタ,

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「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」がリリースされました。
これで完結なんですよね。
「1」は劇場でも見たしDVDも持っていますが、結局「2」と「3」は未見のまま。
Amazonのレビューを見ると微妙〜〜な感じですが、まぁアニメと違って価格もそれほど高くないから揃えようと思います。
一口にマンガの描き方といってもそれは千差万別。
御紹介するのはあくまでも私流のマンガの描き方です。

現在私はカラーもモノクロもデジタルで描いています。
主な使用ソフトはPhotoshop 7及びCS2&Painter6&ComicStudioEX3(コミスタはEX4にバージョンアップ予定)。
使いたいソフトがまともに動くOSがMacだったりWinだったりするので、カラーを描くときはMacとWinを行ったり来たりでちょっと面倒くさいことになっています。
もう全部Winにしてしまおうかとも思いますが、いまのところ色を塗るのはPainter6が一番好き。
WinにはPainter8が入っていますが、これはなぜかウィンドウの表示が変でまともに使えません。
もういっそSaiの使い方を覚えようかなと思ったりしているところです。

モノクロ原稿はつい最近までComicStudioEX3を使用。
仕事が一段落したのでEX4に切りかえているところです。

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